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制振工法の勧め

制振構造は耐震構造と免震構造の中間的な位置付けであり、設置費用や効果を考慮した場合に最も有効な地震対策と考えられます。

また、建物にかかる地震が建物に加える力は、建物が支える重さに比例するので、2階に比べて1階の方が圧倒的に大きくなります。そこで本来は1階に多くの耐力壁が必要ですが、1階には玄関や窓といった開口部が多く、リビングなどの生活空間も広いため、多くの壁を設けることができません。このため一般的に1階の耐震性は低くなります。だからこそ、1階部分の損傷を減らすには、地震のエネルギーを吸収することが大切なのです。

次に費用対効果が高いといえます。
現在、一般的に制振ダンパーは最下階のみ用いられ、かかる費用は免震構造の1割程度です。ダンパーの種類によっては2階以上にも設置でき、さらに数を増やせば免震構造と同程度の低減効果を得ることができます。この場合でもかかる費用は免震構造よりかなり安価で、かつ維持管理も基本的に不要です。

さらに、制振構造は強風にも効きます。製品によっては生活振動や交通振動の低減にも役立ち、一石二鳥の効果を期待できます。


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