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耐震・制振・免震

日本の木造住宅の地震対策は、大きく分けて耐震・免震・制振があり、建物の耐震設計は地震対策の基本となります。その耐震設計に免震工法や制振工法をバランス良く組み合わせることによりより良い地震対策が可能となります。ここで、耐震構造・免震構造・制振構造、それぞれの違いをご説明します。

耐震構造

耐震構造は筋交いや面材耐力壁と耐震金物などで補強して建物を固くすることで揺れに対抗させ倒壊を防ぐ構造です。
この構造は、地震の揺れは建物にそのまま伝わります。
2階以上の階では1階に比べ、揺れは大きく激しく、室内の被害が大きくなります。

免震構造

免震構造は、建物と地面の間に免震層を設置して、地震による揺れを建物に伝えない構造です。
この方法は最大90%程度まで地震の揺れを低減することが可能になると言われ地震の揺れ対策として最善と言えるかもしれません。
しかし、設置するための諸条件やコストが高い事もあり、普及に時間がかかる事が考えられます。

制振構造

制振構造は、壁の中に制振装置などを取付け、地震や風により建物が揺れる時の振動エネルギーを熱エネルギーに変換し吸収することにより、建物の揺れを抑えたり損傷を小さくする構造です。
制振構造は、耐震構造と免震構造の中間的な位置付けとなり、設置費用や効果などを考慮した場合現在の住宅建築では最も有効な地震対策と考えます。

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